おっしーです。
今回はPPCアフィリエイトを実践する上でぶつかる方が多いであろう
薬事法や広告掲載基準について書いていきたいと思います。
PPCアフィリエイトを始めたときに「さぁ出稿!」と実践してみたものの、
Yahoo!プロモーション広告の審査が通らない。
広告が出せていたのに止められた。
なんてことありますよね。
そんな時の原因として考えられるのは、
薬事法やYahoo!の広告掲載基準です。
今回はそんな二つの原因に私がどのように対応しているのかについて紹介したいと思います。
薬事法
まずは薬事法について基本的な事を把握しておきましょう。
薬事法とは、
医薬品、医薬部外品、化粧品及び医療機器の品質、有効性及び安全性の確保のために必要な規制を
おこなうとともに、指定薬物の規制に関する措置を講ずるほか、医療上特にその必要性が高い医薬品
及び医療機器の研究開発の促進のために必要な措置を講ずることにより、保健衛生の向上を図ることを
目的として制定された法律です。つまり医薬品等の品質と有効性及び安全性を確保するために、製造、表示、販売、流通、広告などに
ついて細かく定めたものであり、医薬品等を製造、販売、広告する際には、必ずかかわってくるのが
薬事法なのです。引用元:薬事法広告研究所 http://www.89ji.com/law/6/
広告を出す際は関わってくる法律です。
少し例を挙げるとするならば、
誇大広告・・・根拠が無いのに効果効能や製造方法などを誇張または虚偽の記述をする
誤解を生む広告・・・効果効能などについて医師が証明した・保証したという記述をする
などなど。
特に効果効能のルールに関しては把握していないまま広告作成してしまうと、
審査に通らない確率がぐっと上がってしまいます。
そして、商材別(サプリ・化粧品・健康食品など)にも表現の規制があります。
例えば、健康食品の広告を出稿する場合、
「この商品を飲むことで滋養強壮・精力増進の効果があります」
「これで便秘が治ります」
などと書いてしまうのはNGです。
上記の例の場合、
健康食品であるのにも関わらず医薬品的な効果効能があると書いてしまっています。
このような感じでそれぞれ商材によって広告表現のルールがあります。
私は薬事法のプロではありませんので細かく説明する事は出来ません。
検索すると細かく薬事法が載っているサイトがありますので、見てみて下さい。
続いてYahoo!広告掲載基準についてです。
Yahoo!広告掲載基準
Yahoo!の広告掲載基準は、その名の通り広告掲載時に注意しなければいけないことが書いてあります。
Yahoo!の広告掲載基準は
こちらを参考にしてみて下さい。
もちろん全部記憶しなければいけないものではありませんが、
どんなジャンルの商品にどんな基準が定められているのかに目を通しておくと良いでしょう。
最低限守らなければならないルールですので、
初心者の方はページ作成前に一度読んでおくことを推奨します。
Yahoo!の掲載基準のうち、PPCアフィリを実践していて良く関わってくるのは
- キーワードと広告の関連性について
(出稿したキーワードと広告に関連性があるかどうかなど) - 広告の最上級表示について
(No.1や唯一、最小などの絶対的な言葉を使う際の基準) - 比較広告について
(他の商品との比較をする際の基準) - アフィリエイトサイトの広告表現
(アフィリエイトをする際に関係性を示す記述について)
などでしょうか。
掲載基準に一通り目を通し、
「直近で証明も合わせて出来る表現ならOKだが、そうじゃないものはダメ」
「アフィリエイトサイトである事を証明しつつ、出稿キーワードとの関連性を大事に」
という感じで、自分なりに噛み砕いて認識しておくと良いと思います。
PPCアフィリエイトの広告文の末尾に「/提携」を入れなければいけないのも、
アフィリエイトの広告表現に違反しないようにするための記述ですね。
ヤフープロモーション広告は公式ラーニングポータルというページを作成しており、
ジャンルごとにどんな表現が抵触しないのかについて書いてありますので参考にしてみてください。
ページ作成時に気をつけている事を一部紹介
今回は私が行っている
ページ作成時に気をつけている事を一部紹介します。
- 独自コンテンツ不足にならない程度のペラページ文章量
- 文章表現に常に気をつける&大体どの商品にも対応出来るワードを用意
- 他社の商品との比較表現はしない(No1.唯一などの言葉は避ける)
- 必要以上に煽らない
- LPに確実な根拠があるとされている記述があれば使う
こんな感じです。
PPCアフィリエイトを実践していると作業の効率化が結構大事になってきます。
1時間の作業で10商品分出来るのと7商品分出来るのとでは
日を重ねるごとに如実に差が出てきてしまいます。
そういう意味でも、なるべくどんな商品にでも対応出来る言葉選びと、
わざわざ審査に引っかかりにいかない表現にとどめておく事で作業していきます。
極端に言えば、
審査に引っかかって何度も手直しする時間をかけるなら
その時間で売れる商品探しをした方が良いと思っています。
一度審査に引っかかると、
どこがダメなのか明確に示してくれないのもあって、
手直しに時間がかかることが結構多いです。
とはいえ「これは売れる商品」と分かっていて、
どうしても書いておきたい部分があれば必要に応じてギリギリの表現を使う事もあります。笑
なので、ベースとしてはあまり攻めすぎないページ作りや広告作りを意識しています。
私たちは訪れたユーザーを商品の広告ページに飛んでもらう事が仕事ですので、
「ペラページであまり詳しく書きすぎてもしょうがない」という事も意識しているポイントです。
詳しく書こうと思って文章量を多くすればするほど、審査対象になる部分は多くなりますし。
当たり前ですが、
作業効率を重視しすぎて一つ一つの作業が雑になるのはもってのほかですので気をつけて下さいね^^
そのため、始めたばかりの頃はスピード重視ではなく、内容重視で実践していき、
「どんな表現がダメなのか、大丈夫なのか」
「どんなコンテンツならOKで、量はどのぐらいかけば良いのか」
などを経験として学んでいく事をおすすめします。
経験していくうちに、
使えるワードや表現などのストックが貯まっていきます。
そういったストックを増やすことが、効率の良い広告作成が可能になる近道だと思います。
ということで、今回は薬事法や広告掲載基準についてでした!
こんにちわ
PPCのキーワードって意外とむずかしいですね
むかし水素水生成器の広告をだすときに
アトピー向けにしようとコンサルの人と決めたのに
アトピーだと薬事法にひっかかるからだめだということになりました。
サイトまで作ってあったのに振り出しにもどった経験があります。
先にそういう情報をしらべておいてから決めないといけませんね。
きょろさん
コメントありがとうございます。
身体に関係すること、特に病気関係は注意しないといけませんね。
水素水生成器などの場合、
直接アトピーとは関係ない物なので気が付きにくいですね。
ちょっとした表現の差で抵触するしないが分かれてしまうのも難しいところです^^;
こんばんわ、masaです。
広告だすのも法律とか
絡んできて結構難しいですね。
おっしーさんの記事
参考になりました。
貴重な情報ありがとうございます。
また、訪問させていただきます。
masaさん
コメントありがとうございます。
私自身、始めのうちは結構戸惑いました^^;
「責任を持てない表現はしない」
という意識を持つだけでもだいぶ変わりますが、
なかなか難しい部分ですね。
そういっていただけると嬉しいです^^
ありがとうございます。