おっしーです。
以前「クリック率のお話」のブログを更新しましたが、
今回はアクセスが来てからのお話です。
以前のブログはこちら↓
ページを作っていくらアクセスが来ても、広告をクリックされなければ報酬は発生しませんよね。
PPCアフィリエイトは広告費を使ってアクセスを集めるわけですから、アクセスに対して広告をクリックしてくれる人がいなければ赤字になりやすくなる訳です。
そこで今回は
「アクセスがあるけどなかなか成果が出ない時の考え方」
について書いていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。
目次
まずはデータを丁寧に見てみる。
PPCアフィリエイトの場合、出稿しているサービスの管理画面を見ることでデータを見ることが出来ます。
Yahoo!のスポンサードサーチ広告の場合は
・インプレッション(アクセス前の広告が何回表示されたか)
・クリック(広告が何回クリックされたか)
・クリック率(インプレッションとクリックの割合)
などアクセスに関係したデータを見ることが出来ます。
こんな感じですね。↓
これらのデータはキーワード毎、広告文ごとにも見ることが出来ますので、
「どういったユーザーがどの広告を見て自分のサイトに来てくれたのか」を調べることが出来ます。
そして、どんなユーザーが来てくれているのかを知ることが出来れば、ページは改善しやすくなります。
他にもサイトのデータといったらgoogleアナリティクスです。
googleアナリティクスをサイトに入れておけば、
・リアルタイムで何人見ているのか、
・サイト訪問者の直帰率は何パーセントなのか、
・ページの平均アクセス時間はどれくらいなのか、
などのデータを見ることが出来ます。
サイトアフィリエイトをしている人の多くは入れていると思いますが、
PPCアフィリエイトでも役に立つデータはかなり得られます。
サイトにgoogleアナリティクスを入れていないなら入れてみるのは選択肢の一つです。
関係性や目線を考えなければ成果は出ない。
PPCアフィリエイトはキーワードに対して広告を出していきますので、キーワードとページの関係性が高くないとなかなか成果は出てくれません。
例えば酵素サプリの紹介ページを作ったとして「酵素サプリ+おすすめ」というキーワードで出稿するとします。
キーワードから推測できるユーザー例としては「酵素サプリを購入したいけれどどんなものがおすすめなんだろう」と思って検索しているパターン。
他には「酵素サプリってどんなのがあるんだろう?人気なのはどんなものかな?」と思って検索しているパターン。
後者は「酵素サプリ+人気」と検索する可能性も高いですが、おすすめで検索する方もいるでしょう。
前者のパターンだと購入意欲が高いので、あなたのページを読んでくれて納得してくれれば購入してくれる可能性はそれなりにあると言えるでしょう。
しかし、購入意欲が高いユーザーがアクセスしてくれたとしても「このページだと欲しい情報は得られそうにないな」と思われてしまえば、ページを読んでくれる可能性はぐっと下がってしまいます。
そう思われないために必要になってくるのが「キーワードとページの関連性」と「ユーザー目線」です。
キーワードとページの関連性を明確にするために必要なのは、
「一目見て関連している事が分かるか」
「ユーザー目線で書いているか」
一つ一つ解説していきます。
一目見て関連しているか分かるか
ページの書き方はさまざまですが、
今回のざっくりとした例では「酵素サプリのおすすめ」を知りたい訳ですから、ページを見た時に「おすすめ」が分からなければユーザーの欲求は満たせずに離脱されてしまう可能性は上がります。
そのため、ページを読んだときに
「他の酵素サプリと比べた上でおすすめを書いている」
「選ぶ際に気を付けるポイントを書いてからおすすめを書いている」
「おすすめしていることが分かるように書いている」
などなど
キーワードに応じて関連しているかどうかが分かるように書く必要があります。
「じゃあページ全体で分かるように書いていこう」と思うかもしれませんが、気を付けてほしいことがあります。
それは「ユーザーはページを一目見て関連しているかどうかを判断してしまう」という事です。
いくらページ中盤から後半にかけて濃い内容を盛り込んだとしても、ページ前半で興味を持ってもらわないと読んでもらえません。
そのため、まずはタイトルや最初の数行で関連性が分かるようにすることが大切です。
ユーザー目線で書いているか
ユーザー目線で納得してもらえる要素を入れていないとなかなかユーザーはページを読んでくれません。
自分では酵素サプリのおすすめポイントを書いているつもりでも、
「一つの商品をただ紹介しているだけで他の酵素サプリと比べて何が良いか分からない」
「特徴が書いてあるけどそれが自分にとってどんなメリットがあるのか分からない」
「専門用語ばかりで何がなんだか分からない」
など、読んでいる人にとって分からない事ばかりだと離脱の原因になってしまいます。
どうしても商品を紹介しようと思うと前もって商品の知識を入れてから書きますので、自分の知識レベルでページを書きがちです。
しかし、自分は調べているうちにその商品に関する知識は上がっていきますが、読んでくれるユーザーは知識なしの状態です。
調べたうえで紹介するサプリの特徴を知ってもらおうと思って
「このサプリには○○〇(専門用語)が入っています!(どん!)
そしてこのサプリは~」
と書いてもユーザーからしたら「○○○ってなに!?」となって置いてけぼりになってしまいます。
そういった事態を避けるためにはユーザー目線に立ってページを書く意識を持ってみて下さい。
リンクはしっかり目立たせよう!
ページの関連性や目線もちゃんと考えて作ったのにそれでも成果が発生しない!
そんな状況になることはもちろんあるでしょう。
すべての商品が売れるわけではありませんし、ある程度ボーダーを設けて出稿を続けるか辞めるかの判断は大切。
ですが、もしかしたら広告リンクが売れない原因かもしれません。
広告のリンクですが、怪しさで警戒されてしまうパターンやそもそもリンクに気が付かずにクリックされないパターンなどがあります。
怪しさに関してはアフィリエイター特有の書き方で売り込み感が強かったり、なんか怪しいと思われてしまうような書き方になっていたり。
ページを作ったら第三者視点をもって改めて読んでみたり、友人に見てもらうのも一つの手ですね。
そしてボタンに気が付かないパターンはかなりもったいないです。
せっかくページ内容を読んで商品に興味を持ってもらっても、購入ページまでの行き方が分からなければ離脱されてしまいます。
そうならないためにはしっかりとリンクを目立たせましょう。
分かりやすいのは以下のようなボタンですね。
マウスカーソルを合わせると若干動きのあるボタンです。
このような動きのあるボタンはCSSで作る事が出来ます。
(このボタンは使っているワードプレステーマに搭載されているものです。)
他にも画像タイプのボタンなら無料の素材がいくらでも検索で出てきます。
ポイントなのはリンクを「分かりやすくする」ことと「押したくなる位置」に置くことです。
分かりやすいかどうか
分かりやすさはイメージしやすいですよね。
ページを見た時に小さなボタンよりも大きなボタンの方が分かりやすいですし、
はっきりとリンク先に飛ぶことが出来る事が分かるかどうかも大切です。
他にもマークや矢印を使ってテキストリンクを目立たせたり、
ボタンではなく、オリジナルの画像を使って画像リンクを作るのも選択肢の一つです。
押したくなる位置や文言
ページの中には流れがありますよね。
タイトルから始まり、導入文、商品の紹介文などなど。
脈絡のない場所にリンクを置いてもクリックしようとは思わないので、思わずクリックしたくなる場所やテキストをしっかり考えたうえで配置するのを心がけてみて下さい。
文言に関しては「購入はこちら」と書くのと「詳細はこちら」と書くのとでは相手に与える印象は変わります。
他にも「今すぐ購入する」「詳細を見てみる」など行動を促す度合いが強いものに変えることでも結果は変わってきます。
リンクの位置だけでなく文言にも気を使ってみてください。
まとめ
成果が出ないのは初心者の多くが打ち当たる壁です。
その壁にどう向き合っていくかがとても大切。
初心者の時は成果が出なかったとき、
「何が悪いのか分からない。」
「何を修正すれば良いか分からない。」
という状態に陥りやすいです。
そのため、成果が出なかったときに見る要素を知っておく必要があります。
知らないままだと「この商品はダメだった。」「アフィリエイトは稼げない」など、せっかくのモチベーションを自ら無くすような考えになりがち。
少しの修正で大きな結果を生む事は良くある事ですので、
今回紹介したポイントも含めてメンテナンスしてみてください。
何か一つでも参考になれば幸いです。
それでは今回はこの辺で失礼します。
ランキングから来ました。
とても分かりやすく、勉強になりました。
ありがとうございます。
misuzuさん
コメントありがとうございます。
そういっていただけて嬉しいです!
読んでいただきありがとうございます。