おっしーです。
WordPressでサイトを作る際、
「どのテーマで始めていこうかな」
という部分でかなり迷いますよね。
WordPressテーマには数えきれないぐらいの種類が存在していて、
一覧を見てもなかなか最終判断までいかないなんてことは良くあることです。
私自身、初めてサイトを作ったときは色んなテーマを使っては変え、使っては変えを繰り返してきました。
そこで、今回は初心者でも効率よくできるWordpressテーマの選び方を書いていきます。
それでは早速ご覧ください。
目次
最初に必ず知っておいてほしいこと。
テーマは数えきれないほど存在していますが、
共通して押さえておいて欲しいポイントがあります。
何の知識がないままテーマ選びをするのは森をあてもなくさまようようなものです。
まずは選択肢を絞れる知識を得てから始めましょう。
必ずレスポンシブデザイン対応のテーマを選ぼう。
現在はパソコンに加えてスマートフォンやパッドでサイトを見る方が増えたため、見られる媒体に応じてサイトを見やすくする必要があります。
レスポンシブデザインとは閲覧媒体に合わせて表示を変えてくれる機能のことです。
レスポンシブデザインじゃないと、パソコン画面で綺麗に見えても、スマホで見たら形が崩れてめちゃくちゃ見にくくなるなどの不具合が起きやすいです。
そのため、レスポンシブデザイン対応かどうかは必ず確認しましょう。
日本語サポートかどうかを確認しよう。
英語が分かる方なら問題ありませんが、
ぱっと見のデザイン重視で選んでしまって、日本語サポートがないと
「ここはどうすれば良いんだろう?」
「このカスタマイズはどうすれば良い?」
など、疑問を解消できない場合があります。
そのため完全海外製の無料テーマではなく、
日本製のテーマや日本語対応のテーマを選ぶのがおすすめです。
海外製のテーマでもカスタマイズ方法を公開している日本語サイトが複数あればOKです。
テーマを使っている人が他にいるかどうかを確認しよう。
テーマを導入して全くカスタマイズしない場合はOKですが、
テーマを導入したら
「ヘッダーやロゴのサイズを変えたい」
「見出しのデザインを変えたい」
「関連記事を表示させたい」
「パンくずリストを表示させたい」
など小さなことから大きなことまでカスタマイズをするでしょう。
そんな時に使っている先輩の情報があるだけで一気にカスタマイズしやすくなります。
テーマによってHTMLやCSS、PHPの記述は違いますので、
知識が無いと英語と数字がつらつらと書かれたものを見てカスタマイズしたい部分を探すことは難しいです。
使っている人が多ければそれだけカスタマイズの仕方を公開してくれている人がいるという事なので、公式ページに書いていないカスタマイズもしやすくなります。
気になったテーマがあったらテーマ名を検索してみて下さい。
無料・有料の王道。
テーマには無料と有料が存在していて、それぞれ人気テーマがあります。
ここではまず、個人的王道テーマを3つずつ紹介していきます。
なんの事前情報もないままテーマ選びをしてしまうと、
なにを基準に選べば良いか分からなくなってしまいます。
そのため、最初に人気・王道のテーマを知ってから始めるのがおすすめです。
まずは無料テ―マの3つから書いていきます。
無料テーマ
Cocoon
Cocoonはシンプルかつ高速、完全なレスポンシブ対応、カスタマイズ性も高いWordpressテーマです。
デザインは白を基調とした優しいデザイン。
「ブログの主役はあくまで本文」という特徴のもと作られたテーマなので、シンプルな見やすさはバツグンです。
Amazon・楽天商品リンクの作成やランキング機能の作成など、あったら嬉しい機能も標準装備されているので、これからブログを始めたい方にはピッタリです。
Simplicity
こちらのテーマもとてもシンプルかつ見やすさ・カスタマイズ性重視のテーマとなっています。
非常にシンプルな作りとなっているので、ユーザー自らがカスタマイズしやすく、ヘッダーや見出しなどの外観カスタマイズ次第で自分の世界観を実現出来ます。
もちろんレスポンシブ対応なので、最初からスマホユーザーにも読みやすい作りになっています。
ちなみにCocoonもSimplicityもわいひらさんという方が制作されたテーマとなっています。
純粋に尊敬します。m(__)m
Lightning
Lightningはブロガー向けというよりは企業のホームページなど、固定のビジネスサイトを作るのに向いているテーマです。
下画像のような「お問合せBOX」や「資料請求ボタン・Q&Aなど」の簡単作成機能が標準装備されており、企業案内ページを作るのならこのテーマで十分すぎるでしょう。
CSSのカスタイマイズをせずともウィジェットによる追加や情報の入力だけでクオリティの高いページを作ることが出来るのが特に良いポイントです。
有料テーマ
賢威
「賢威」は超有名な有料テーマですね。
私も初めて作ったサイトにこちらのテーマを使っていました。
賢威は購入すると複数のデフォルトデザインから選ぶことができるようになっていて、適用するだけで完成された世界観を実現することが出来ます。
使っているユーザーもめちゃくちゃ多いので、カスタマイズ性もバツグン。
リアルタイムに更新されていて、現在は賢威8(β版)が公開されるなど、アップデートにも期待できるテーマとなっています。
もちろんアプデによる追加料金はなし。
業界は日々進化しますので、更新され続けるテーマというのは嬉しいですね。
SANGO
「SANGO」はマテリアルデザインという「物理の法則に沿った影や連続性のある動き」を再現したコンテンツを盛り込んだとってもおしゃれなテーマです。
これまで紹介したテーマと違い、立体感があってコンテンツ一つ一つが明確です。
公式ページをみてもらうと分かりますが、マウスをコンテンツ上にもっていくと浮き上がったり、ボタンに動きがあります。
「何をどのように操作したらどうなるのか」がとても分かりやすくなっているのでユーザビリティも高いです。
居心地の良さを第一に作られたということもあって、見ていてストレスがなくついつい色んなページを見たくなりますね。
私がこれからサイトを作るとして、自分が扱うジャンルに合っていたら迷わず購入するテーマです。
JIN
JINはこのブログでも使わせてもらっているテーマです。
発売された当初、一目ぼれしてすぐに購入しました。
JINはデザインもさることながら、機能性もバツグン。
公式を見てもらうとデモサイトが公開されていて、気に入ったスタイルを持ってくることもできるので、初期からデザイン済みのサイトを作りやすくなっています。
それに加えてデザイン切り替え機能や記事表示のさせ方、ヘッダーやロゴの表示サイズや位置の変更なども簡単。
基本的なことからあったらいいなの機能まで網羅されています。
基礎のカスタマイズなら公式サイト、応用ならカスタマイズを公開してくださっている利用者のページを見ればOK。
私はこのテーマを使って大分経ちますが、価格以上の満足感を感じていて、テーマを変えたいなという気持ちになったことがありません。
テーマ選びのおすすめ手順。
サイトのコンセプトを決める。
(ブログ?サイト?)
扱うジャンルによって大まかなデザインを決める。
作りたいページ構成を決める。
(〇カラム?トップページにどんなコンテンツを置きたい?)など
理想を実現出来そうなテーマを探す。
あればOK!
なければ最低限の構成、デザイン重視で選び、
欲しい部分はカスタマイズで実現できるかを考える。
手順自体はとっても分かりやすく、簡単ですね。
それなりにカスタマイズが出来る方はデザイン重視で選んで良いと思います。
初心者の方は機能性を重視した方が「こんなことも出来るんだ!」という発見が沢山あっておすすめです。
お気に入りのテーマが見つかったら、とにかく沢山いじってみて下さい。
標準装備されている機能をそれぞれ触ってみて、実際に目で見ることで初めて分かることもありますし、体験することでイメージの幅が広がります。
まとめ
今回紹介した6つのテーマはそれぞれ大人気のテーマではありますが、デザインも機能性も違います。
結局肝心なのは自分が作りたいページ構成を実現できるかどうか。
そのためには王道を知り、ページイメージの具体的な選択肢を増やすことがおすすめです。
ある程度テーマサンプルを見れば自分の好みも分かってきますので、「これを使いたい!」と思えるテーマを探してみて下さいね。
という事で今回はこの辺で失礼します。
こんにちは。
いろんなテンプレートがありますね。
無料で使えるのもありがたいです。
misuzuさん
コメントありがとうございます。
テーマは山ほどありますね。
今は無料でもクオリティの高いテーマがあって始めやすいのも嬉しいですよね^^
初めまして。WordPress初心者の私にとって、
とてもためになる記事でした。
ありがとうございました
風香さん
コメントありがとうございます。
>初めまして。WordPress初心者の私にとって、
>とてもためになる記事でした。
そう言っていただけるととても嬉しいです^^
こちらこそありがとうございます。
はじめまして。
ランキングからまいりました。
色々ありますね。
今は無料のcocoon使ってますが有料も迷います。
レオさん
コメントありがとうございます。
テーマは本当に沢山ありますよね。
その分被らないサイトデザインを実現しやすいのでテーマ選びだけでも楽しいです。
Cocoonも素晴らしいテーマですので使い甲斐がありますね。
有料テーマの検討は自分では実装出来なさそうなカスタイマイズや機能・デザイン性などがあって、
そこに価値を感じるかどうかですかね^^